Amazon 広告編
- ask28861
- 1月16日
- 読了時間: 5分

Amazon広告とは
Amazon広告はAmazon上で自社商品をプロモーションする仕組みであり 主に以下の3種類があります。
広告タイプ | 概要 | 主な目的 |
スポンサープロダクト広告(SP) | 商品単位で配信 | 売上拡大 直接購買促進 |
スポンサーブランド広告(SB) | ブランド単位で配信 | 認知拡大 ブランド訴求 |
スポンサーディスプレイ広告(SD) | 関連商品の 閲覧ユーザーに配信 | リターゲティング 補完施策 |
広告は入札制(CPC)により掲 載順位が決まるクリック課金型です。
ユーザーの検索行動に連動して表示されるため、キーワード設定やターゲティング設計が 成果を大きく左右します。
キーワードマッチタイプの仕組み
Amazonスポンサープロダクト広告では、検索語句との一致度に応じて広告表示の範囲を
調整する「マッチタイプ」が選択できます。
1. 完全一致
登録したキーワードと完全に一致する検索語句にのみ広告が表示されます。
語順 表記まで正確に一致する必要あります。
例:登録「ラーメン二郎」 → 表示される:ラーメン二郎 → 表示されない:二郎ラーメン・ラーメン二郎 美味しい
活用ポイント 成果の高いキーワードをピンポイントで狙うときに有効で 検証フェーズ後の絞り込みにも使いやすい特徴があります。
2. フレーズ一致
設定したキーワードが語順どおり連続して含まれる検索語句で表示されます。
前後に語句があってもOKだが 語順は維持される必要あります。
例:登録「ラーメン二郎」
→ 表示される:ラーメン二郎 美味しい
→ 表示されない:二郎ラーメン
活用ポイント 意図を保ちながら 関連検索を広げたいときに有効です。
3. 部分一致
登録キーワードと意味的に関連する語句でも表示されます。
類義語や語順違いも対象。最も広範囲に配信されます。
例:登録「ラーメン」 → 表示される可能性:豚骨ラーメン・ラーメン屋 ・レビュー付きラーメン など
注意 意図しない語句にも表示されやすいため否定キーワードを併用することがおススメです。
4. 否定キーワードの活用
広告を表示したくない検索語句を除外する機能。
誤クリック防止・ブランド保護・無駄配信削減に有効です。
種類 | 特徴 | 例 |
否定完全一致 | 完全一致した語句を除外 | 「無料」→「無料」で検索された場合に非表示 |
否定フレーズ一致 | 含まれる語句をすべて除外 | 「安い ラーメン」→「安い ラーメン 渋谷」も非表示 |
目的別おすすめ設定 ボリューム最大化:部分一致+否定キーワード 精度重視:完全一致 バランス型:フレーズ一致
広告表示の広がりと類義語マッチ
スポンサーブランド広告では設定キーワードと同義語/意味が近い検索語句に対しても 広告が表示される場合があります。
例
設定キーワード | 実際の検索語句 | 結果 |
「ビール ギフト」 | 「ビールサーバー」 | 表示される場合あり |
「ビール ギフト」 | 「サッポロラガービール」 | 表示される場合あり |
ポイント Amazonシステムは「語句一致」よりも「意味の近さ」を重視されます。 そのため完全一致設定でも関連語に配信されることがあるため、 必要に応じて否定キーワードで制御する必要があります。
除外設定とカテゴリターゲティングの 使い分け
Amazonスポンサープロダクト広告では「検索語句」と「商品カテゴリ」両面で
広告配信をコントロールできます。
1. 除外キーワードによる制御
例:「うどん」を除外フレーズ一致に設定
→ 「うどん カレー味」「冷凍うどん」なども非表示にできます。
Point 検索意図ベースでの除外が可能となります。 ただし閲覧行動による表示(類似商品ページ等)には影響しないので 注意が必要です。
2. カテゴリターゲティングの特徴
Amazonが自動判定した「関連カテゴリー」に広告が表示されます。
検索なしの閲覧経路でも広告が表示されます。
→ 除外キーワードだけでは完全制御できないため ASIN除外機能の併用がおすすめです。
3. ASIN除外の活用
広告を出したくない特定商品のASINを除外登録
類似商品や競合商品の広告露出を防止可能
注意 除外ASINが増えると管理が煩雑になるため定期的な見直しが必要となります。
ブランド登録の重要性とノーブランド運用リスク
Amazon広告の中でもスポンサーブランド広告はブランド情報を キーに集計・分析されます。
ブランド未登録(ノーブランド品)の場合、成果が他社と混ざるリスクがあります。
リスク概要
ノーブランド商品Aで広告配信
顧客がクリック後に他社ノーブランド商品Bを購入
→ システム上「同一ブランド=ノーブランド」として集計される その結果他社の売上が自社広告成果に含まれてしまうケースが発生します。
対策
Amazonブランド登録プログラムへの参加
→ 自社ブランドのみで正確に集計可能
ASIN単位のレポート確認
→ 他社ASIN混入を検知・除外
スポンサープロダクト広告を併用
→ ASINベースで測定でき、誤集計リスクが少ない
結論 ノーブランド商品を広告運用する際は ブランド登録 or スポンサープロダクト活用が安全です。
まとめ
項目 | 要点 |
キーワードマッチタイプ | 広告表示範囲を制御する重要設定 |
否定キーワード | 不要な表示を抑制 費用最適化 |
注文数の定義 | 「件数」であり 個数ではない |
ブランド登録 | ハロー効果の精度を高める必須施策 |
類義語マッチ | 完全一致でも関連語に配信されることあり |
除外設定 | 検索 ASIN単位で制御可能だが管理コスト注意 |
初心者向けTips まずは「完全一致+フレーズ一致+否定キーワード」から始める 定期的に検索語句レポートを確認し、無駄配信を除外 ブランド登録を進めてデータの精度を高める



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