Amazon DSP 応用編
- 2月20日
- 読了時間: 3分

Marchant Token(出品者トークン)とは
Marchant Token(マーチャントトークン)とは、 Amazonセラーアカウントを一意に識別するためのIDです。
主に、Amazon DSP と スポンサープロダクト広告(SP広告)を併用する際に使用され、Amazonが「どの出品者の売上か」「どの広告経由の成果か」を正確に判断するために
利用されます。
出品者トークン、マーチャントID、出品者IDなど、呼び方は異なりますが、 指しているものは同一です。
Point セラーアカウントを識別するためのID DSPとSP広告の成果判定に使用
セラーとベンダーの違い
Amazonでは、販売形態によって「セラー」と「ベンダー」に分かれます。
項目 | セラー (Seller Central) | ベンダー (Vendor Central) |
販売主体 | 出品者自身 | Amazon |
販売形態 | マーケットプレイス販売 | 卸売 |
商品ページ管理 | 出品者 | Amazon |
トークン設定 | 必須 | 不要 |
セラーはAmazonに出店する立場、ベンダーはAmazonに商品を卸す立場と 考えると分かりやすいです。
Point セラーとベンダーでは広告計測の前提が異なる
なぜセラーには設定が必要なのか
セラーがDSP広告とSP広告を併用している場合、同一ユーザーの購入が、 両方の広告成果として記録される可能性があります。
Marchant Tokenを設定することで、Amazonが「どの広告が最終的に購入につながったか」を正しく判定できるようになります。
Point 広告成果の正確な紐付け 二重計測防止のための必須設定
設定しない場合に起こるリスク
Marchant Tokenを設定していない場合、
DSP広告とSP広告で同一の購入が二重に計上される可能性があります。
設定済みであれば、Amazon側で成果の帰属先が判定され、重複計測は発生しません。
状態 | 広告成果の扱い |
未設定 | DSP・SPの両方で成果計上 |
設定済 | Amazonが成果を一元判定 |
ベンダーの場合の扱い
ベンダー(Vendor Central)の場合、Amazonが販売主体となるため、 販売データはAmazon内部で自動的に識別されています。
そのため、Marchant Tokenの設定は不要です。DSP・SP広告の成果も Amazon側で自動判定されます。
Marchant Tokenの確認方法
クライアントに確認する場合
セラーセントラルの設定情報から確認できます。
代理店・担当者が確認する場合
セラーセントラルにログイン
広告キャンペーンマネージャーを開く
URL内の merchantId= 以降の英数字を確認
この英数字が Marchant Token です。
まとめ
対象 | 対応 | 理由 |
セラー | 設定必須 | 広告成果の二重計測防止 |
ベンダー | 設定不要 | Amazonが自動識別 |
代理店 | 事前確認推奨 | 設定漏れ防止 |
初心者向けTips
DSP広告を使う前の出品者トークン確認 セラーとベンダーの区分把握 クライアント初期設定時のトークン有無チェック DSP・SP併用時の二重計測リスク認識 広告数値確認前の設定完了確認



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